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スタッフブログ

2022年03月

動物病院ケージ溶接補修

 

弊社の「ホームページお問合せ欄」に動物病院の方より問い合わせ頂き訪問致しました

内容は動物病院で療養中の大型犬が動物を保管するケージ内の仕切り板が壊してしまったとの問い合わせでした。

問い合わせだけでは分かりづらく動物病院に訪問させて頂いたらケージ内の仕切り板は外されていました

ケージ内を見るとステンレス製で厚みが1㍉(目視で)以下でしたので溶接では難しと思い穴をあける方法を考えました

本体と仕切り板(アングル)を貫通させてボルトで止める方法(工費が安くなるので)を考えましたがケージ本体が大きく固定しているので移動できず諦めました。やはり溶接補修での選択にいたりました

大型溶接機は持ち込むことが出来ず、携帯用の小型のTIG溶接機を持ち込み現場での溶接補修を行う事にしましたが熱影響により素材(ステンレス)が1ミリ以下なので密着していた本体と仕切り板(アングル)が離れていく状態が起こりましたがそこは今までの経験をいかし無事補修が終了いたしました。

この案件で、我々に出来ることが多いとわかりました困っておられる動物病院の関係者はじめ、溶接の関してなにかお困りが在れば即座に対応をさせて頂きますのでご連絡お待ちしております。